これぞ高配当株投資!
2025年2月1911円で購入。その後含み損を抱えることなく、小幅に株価は上がっている。今のところ手放す事は考えていない。利回りも、ほぼ4.5高配当株としては優秀な銘柄と言える!いい時期に買った!
どんな会社?
オカムラ(7994)は、オフィス家具・商業施設用什器・物流システムを製造販売する大手メーカーです。旧社名は「岡村製作所」でしたが、2019年に「オカムラ」へ社名変更しました。本社は神奈川県横浜市に置き、東証プライム市場に上場しています。業種はその他製品に分類されます。
主力のオフィス環境部門では、デスク・チェア・パーティションなどオフィス空間のトータルソリューションを提供。商環境部門では店舗什器・冷凍冷蔵ショーケースなど小売店向け設備も手掛け、物流システム部門ではマテリアルハンドリング(マテハン)システムも展開しています。多岐にわたる事業で安定した収益基盤を持ちます。
財務面では自己資本比率67.6%と非常に高く、財務健全性が際立ちます。有利子負債は2025年3月期に大幅増加しましたが、2026年3月期には300億円に低下しました。配当は2022年以降大幅に引き上げられ、利回りは4.5%前後。連続増配の実績があり配当性向も40〜47%台と持続可能な水準です。ただし、2027年3月期は純利益が前年比減益予想となっており、この点は注意が必要です。
時価総額
約2,334億円(2026年5月現在)
東証プライム上場の中型株で、オフィス家具業界では国内最大手級の存在感があります。機関投資家にも広く認知された銘柄で、オフィス需要や物流投資の拡大を追い風に業績を伸ばしています。内需中心のビジネスモデルで景気変動の影響は受けますが、リモートワーク対応や働き方改革関連のオフィス改装需要も取り込んでいます。
株価・配当金・セクター
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 株価 | 2,320円(2026年5月15日時点) |
| 実績配当金 | 104円(2026年3月期) |
| 予想配当金 | 105円(2027年3月期予想) |
| セクター | その他製品 |
| 決算期 | 3月期 |
配当利回り・配当支払い月
実績配当利回り:約4.48%(株価2,320円・2026年配当104円ベース)
配当支払い月:12月(中間)・6月(期末)
配当利回り4.5%前後は高配当株として十分魅力的な水準です。中間・期末の年2回払いで、受け取りの機会が多い点も好評価。2022年以降に配当を大幅に引き上げてきており、2026年3月期は104円と過去最高水準を更新しました。配当性向は40〜44%台と適度な水準で持続性があります。ただし2027年3月期は純利益減益予想のため、増配余地は限られます。
売上推移
| 年度 | 売上高 |
|---|---|
| 2022年 | 2,612億円 |
| 2023年 | 2,770億円 |
| 2024年 | 2,983億円 |
| 2025年 | 3,145億円 |
| 2026年 | 3,290億円 |
| 2027年(予) | 3,470億円 |
2022年以降5期連続で増収を達成。2026年3月期は3,290億円と3,000億円台が定着しています。2027年は3,470億円(前期比+5.5%)を見込んでいます。オフィス改装需要・物流システム投資の拡大が安定的な増収を支えており、業績の方向性は明確です。
利益推移
| 年度 | 経常利益 | 純利益 |
|---|---|---|
| 2022年 | 175億円 | 150億円 |
| 2023年 | 189億円 | 159億円 |
| 2024年 | 262億円 | 203億円 |
| 2025年 | 265億円 | 220億円 |
| 2026年 | 258億円 | 224億円 |
| 2027年(予) | 275億円 | 211億円 |
2024年に経常利益・純利益ともに大幅に増加し、その水準をほぼ維持しています。2026年3月期は経常利益が若干減少しましたが純利益は224億円と過去最高。注目点として、2027年3月期は経常利益が275億円へ増加予想ながら純利益は211億円と減益予想となっています。税負担や特別損益の影響が出る可能性があるため、決算内容を丁寧に確認したい点です。日本会計基準(J-GAAP)を採用しています。
EPS(1株あたり純利益)
| 年度 | EPS |
|---|---|
| 2022年 | 151.25円 |
| 2023年 | 163.14円 |
| 2024年 | 214.27円 |
| 2025年 | 232.93円 |
| 2026年 | 236.80円 |
| 2027年(予) | 222.87円 |
EPSは2022年から2026年にかけて順調に成長し、236.80円と過去最高水準を更新。配当104円(2026年)はEPS236.80円に対して配当性向43.9%と適切な水準です。注意点として、2027年予想EPS222.87円は前年比減益であり、増配余地が狭まる可能性があります。2027年3月期の決算動向を注視したい局面です。
ROE(自己資本利益率)
| 年度 | ROE |
|---|---|
| 2022年 | 10.51% |
| 2023年 | 10.55% |
| 2024年 | 11.77% |
| 2025年 | 11.91% |
| 2026年 | 9.80% |
| 2027年(予) | 10.34% |
ROEは2024〜2025年に11%台と高水準でしたが、2026年は純資産増加(分母拡大)の影響で9.80%に低下しています。その他製品業界の平均ROEと比べると概ね平均的〜やや高い水準です。2027年予想は10.34%と若干改善見込みです。自己資本比率の向上とROE維持の両立が今後の課題と言えます。
PER & PBR
PER(予想):約10.4倍 PBR:1.08倍
PER10.4倍は製造業の中では割安な水準で、業績の安定性を考えると魅力的な評価です。PBR1.08倍は純資産比でほぼ等価な水準であり、財務的な安心感があります。高配当利回りとあわせてバリュー投資家にとって注目しやすい水準と言えます。
総資産&純資産
| 年度 | 総資産 | 純資産 |
|---|---|---|
| 2024年 | 2,821億円 | 1,748億円 |
| 2025年 | 2,891億円 | 1,868億円 |
| 2026年 | 3,019億円 | 2,061億円 |
総資産・純資産ともに着実に増加しています。2026年3月期は純資産2,061億円と2,000億円を突破しました。内部留保の積み上げによる財務基盤の強化が続いており、事業拡大とともに資産規模も順調に拡大しています。
自己資本比率
| 年度 | 自己資本比率 |
|---|---|
| 2024年 | 61.1% |
| 2025年 | 64.0% |
| 2026年 | 67.6% |
自己資本比率は毎年着実に上昇し、2026年3月期は67.6%と非常に高い水準に達しています。製造業として財務健全性は業界トップクラスです。借入への依存度が低く、景気後退局面でも財務的な耐久力が高い企業と評価できます。
有利子負債
| 年度 | 有利子負債 |
|---|---|
| 2024年 | 209億円 |
| 2025年 | 358億円 ←大幅増加 |
| 2026年 | 300億円 |
2025年3月期に有利子負債が209億円から358億円へ大幅増加しましたが、2026年3月期には300億円に減少しました。設備投資や事業拡大に伴う一時的な借入増加と見られます。総資産3,019億円に対して10%程度の水準であり、自己資本比率67.6%の高さを考慮すると財務リスクは低い水準です。
1株配当推移
| 年度 | 中間配当 | 期末配当 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2020年 | 16円 | 16円 | 32円 |
| 2021年 | 12円 | 20円 | 32円 |
| 2022年 | 20円 | 20円 | 40円 ←増配 |
| 2023年 | 22円 | 33円 | 55円 ←大幅増配 |
| 2024年 | 43円 | 43円 | 86円 ←大幅増配 |
| 2025年 | 45円 | 49円 | 94円 ←増配 |
| 2026年 | 52円 | 52円 | 104円 ←増配 |
| 2027年(予) | 52.5円 | 52.5円 | 105円 ←増配 |
2020年の32円から2026年の104円まで約6年間で3.25倍に増配。特に2022〜2024年の3年間で大幅な引き上げを実施。2021年の中間12円は一時的な調整がありましたが、その後は一貫して増配を続けています。2027年(予)は105円と小幅増配の見込みです。
配当利回りの推移
| 年度 | 配当(合計) | 参考利回り |
|---|---|---|
| 2022年 | 40円 | — |
| 2023年 | 55円 | — |
| 2024年 | 86円 | — |
| 2025年 | 94円 | — |
| 2026年 | 104円 | 4.48% |
| 2027年(予) | 105円 | 4.53% |
※参考利回りは2026年5月時点の株価2,320円ベース。過去年度の利回りは当時の株価により異なります。
配当の大幅引き上げにより利回りは高水準を維持しています。現在の4.5%前後は製造業の中でも高い水準です。株価が上昇した場合は利回りが低下しますが、継続的な増配がその低下を補う形で推移してきています。
配当性向
| 年度 | EPS | 配当 | 配当性向 |
|---|---|---|---|
| 2022年 | 151.25円 | 40円 | 26.4% |
| 2023年 | 163.14円 | 55円 | 33.7% |
| 2024年 | 214.27円 | 86円 | 40.1% |
| 2025年 | 232.93円 | 94円 | 40.4% |
| 2026年 | 236.80円 | 104円 | 43.9% |
| 2027年(予) | 222.87円 | 105円 | 47.1% |
配当性向は2022年の26.4%から年々上昇し、2027年(予)には47.1%の見込みです。50%を下回る水準で持続性は確保されていますが、上昇トレンドが続くと将来的な増配余地が狭まる点は留意が必要です。特に2027年は純利益が減益予想のためEPSが下がり、配当性向が上昇します。業績回復が配当継続の鍵となります。
自社株買い
直近では大規模な自社株買いの実績は確認できておらず、株主還元の主軸は連続増配となっています。配当性向が40%台後半まで上昇してきた現状では、自社株買いへの資金配分は限られると見られます。今後、業績が拡大し内部留保が積み上がれば、自社株買いの実施も期待できる局面が来るかもしれません。
まとめ
さすがにPER 10倍と言うのは低すぎる。割やすさを考えるとと欲しいなぁと言う気持ちもない事は無いが、今の保有がNISA講座で、買い増しすると特定口座になるので、ちょっと気が重い。金額的には充分変えているんで、今のところは買い増しはなし。とは言え高配当株として12分の魅力を持っているので、このまま保有するのは間違いない。大きな成長(株価が大きく上がる)はあまり見込めないとは言え、この利回りで配当をもらい続けられるなら妥当。これからの日本国内のインフレを考えれば、持っていても全くいい感じ!問題ない!
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。
記載されている情報は執筆時点のものであり、その後変更される場合があります。
投資判断はご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。



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