誰も走る自動車バイクメーカー。近年「伝統的なエンジン屋」から「次世代のモビリティカンパニー」へ移行しようとしている非常にドラマチックな銘柄。《世界中で愛される定番のガトーショコラ(ガソリン車)を焼き続けながら、誰も見たことがない最新のヴィーガンスイーツ(EV・水素・空飛ぶクルマ)の開発に巨額の投資をしている老舗パティスリー》と、いう感じ。
時価総額 6兆923億5200万円
3月12日4電動化戦略の見直しに伴う損失の発生及び通勤、連結、業績予想の修正を発表。これを持って株価は大幅に下落。49年間、一度も赤字を出さなかったホンダが・・・・。「10兆円かけて新しい厨房を建てると豪語していたのに、完成間近になって『やっぱり今のレシピでは思うように利益が出ないから、目標を下方修正します』と弱音を吐いてしまった」って感じ。。。
株価1344円 配当金70円 「運送用機器」セクター
配当利回り 配当月
5.12% 6月 12月
売り上げ推移
長期スパンで見るなら、2010年代から右肩上がりと言って間違いは無い。コロナの2021年あたりを見ると、少し苦戦の跡があるが、それ以降も上昇。2026年は少し下がり。
EPS(1株当たり純利益)
その年によってばらつきは大きい。2018年は高く196円。2020年は86円。2022年近辺は130円あたりで2024年には急に225円。そこからは下がり調子で2026年予想は79円。
2024年の急騰も、急激な円安を受けたこと コロナ禍以降の半導体不足が解消されたこと 在庫が少なかったことによるインセンティブが少なかったこと 北米での消費者が一気に増えたこと。そういった一時的な事情が幸運にも重なったことが要因。
ROE(自己資本当期純利益率)
2018年には13.35%、これが最も高いところで、全体的には6%から8%の間といったところ。2026年は2.89%とかなり悪く見える。
PER & PBR
15.52倍 0.43倍
かなり低くなっているように見えるので、こういったところは買い材料にはなるかな?
自己資本比率
30%程度で推移。一般的な優良製造業なら「自己資本比率50%以上」が理想と言われますが、自動車メーカーは金融子会社(ローンを組む部門)を抱えているため、負債が大きく見え、比率は低めに出るのが業界の定石ですが、EV開発に対する許諾の投資と積極な自社株買いを行っていることが要因になっている部分も大きい。
有利子負債
ホンダの有利子負債(借金)は、金融子会社分を含めると約8兆円〜10兆円規模と巨額。2026年3月12日の発表で、一部のEV開発中止と、それに伴う最大6900億円の赤字転落見通しが明らかになり、今回、初めての赤字。
1株配当推移

配当性向
概ね30%程度。ただここの大きな赤字を抱えたため跳ね上がることが予想される。
自社株買い
近年積極的に実施している。2025年には最大で7223億円、相当の自社株買い。
EPS(1株利益)=純利益÷発行済みの株数 分母が小さくなれば、もちろん利益は大きくなりますからおのずと株価が上がる要因になります。
今まで買ったことある?
2025年12月に購入。当時1530円程度。 絶賛含み損中💧
まとめ
現段階で配当利回りはずいぶん高く見えるが、これが維持されるかどうかは不透明。今回連結決算が始まった1977年以降はじめての赤字。今までも二輪車の事業が支えてきたという事実も考えて利回りが上がっている。今が買いになるかどうかは判断が慎重にはなるが、やはり日本を代表する大手企業・・・
結論、もうちょっと様子を見る。 もう少し下回るようなら買い増しを考えます!
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