時価総額2750億4000万円
自動車の駆動系部品(クラッチやトルクコンバータ)の世界的大手です。
「世界中のパティスリーに高品質なバターや小麦粉を卸している、縁の下の力持ち」のような会社です。トルクコンバータ(AT車用): 自動変速機に欠かせない部品で、世界シェアはトップクラス(世界2位)です。 マニュアルクラッチ(MT車用): 手動変速機の部品で、こちらも国内シェア1位、世界でも屈指のシェアを誇ります。
株価5660円 配当金300円 セクター「運送用機器」
配当利回り 配当月
5.3% 6月 12月
2025年度から「年間300円」という驚異的な配当を打ち出しました。
売り上げ推移
概ね3,000億円前後で安定していますが、BEV(電気自動車)シフトの影響を受けるAT(自動変速機)事業の先行きが課題となっています。
EPS(1株当たり純利益)
2024年3月期: 構造改革に伴う減損損失により、最終赤字(EPSはマイナス)となりました。2025年3月期(予想): 赤字から一転、270円〜300円台(※算出根拠により変動)
2026年3月期 303.39円で着地
ROE(自己資本当期純利益率)
コロナ以降は、2〜5%台と低迷していましたが、2026年3月期に7%以上をターゲットとしており、直近ではその目標を前倒しで達成する勢いです(2025年3月期で約7.06%)。
PER & PBR
16.54倍 1.12倍
自己資本比率
かつては70%近かったですが、株主還元を進めた結果、現在は約60%。これは会社が定めた「最も効率が良い黄金比」を目指した結果であり、依然として非常に強固な財務体質です。
有利子負債
借金(有利子負債)よりも手元の現金(キャッシュ)が多い「実質無借金」状態。 キッチンに十分な予備の材料(資金)がある、極めて安心な状態です。
1株配当推移

配当性向
総還元性向(配当+自社株買い)で100%を目指すとしており、利益のほぼすべて、あるいはそれ以上を株主に返す姿勢です。
自社株買い
2024年度には、発行済み株式の約28%にあたる300億円〜最大450億円規模という異次元の自社株買いを発表しました。
EPS(1株利益)=純利益÷発行済みの株数分母が小さくなれば、もちろん利益は大きくなりますからおのずと株価が上がる要因になります。
今まで買ったことある?
いいえ。まだ買ってないです。利回り高いうちに買いたい・・・
まとめ
「今のエクセディは、これまでの貯金(内部留保)という最高級の素材を贅沢に使い、さらに『円安』というスパイスを効かせて、見たこともないような豪華なケーキ(高配当)を焼き上げています。
ただし、私たちはパティシエとして知っています。素材を使い切れば次の仕入れ(新規事業の成功)が必要ですし、気温(為替)が変わればクリームの保ちも変わります。
『今この瞬間の美味しさ(配当利回り)』を楽しみつつも、『次の季節(EV時代)の新作メニュー』がちゃんと準備されているか、厨房の様子を時々覗いてみるのが、この銘柄を長く味わうコツかもしれませんね。」
結論、あり・・かな?自己判断で・・・
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